BIGBANG TOP大麻事件 実刑なしの判決が出た件(実質ノーダメージ)

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久々のブログ投稿です。

久々の投稿なので、何について書くかちょこっと迷ったのですが…

BIGBANG TOPの大麻事件について、7/20に法廷で判決が下りたのでそのことについて書いてみます。

↓↓TOPの大麻騒動関連記事

BIGBANG TOPの大麻事件について時系列でまとめてみた part1

BIGBANG TOPの大麻事件について時系列でまとめてみた part2

TOPと大麻吸引した21歳女性練習生ハン・ソヒについて調べてみた

1. 公判に関する韓国記事
2. 判決まとめ
3. 韓国での反応
4. 最後に…

1. 公判に関する韓国記事

公判について、韓国ネットには大量のニュース記事がアップされています。

ひとつピックアップしてみました。

「スポーツ朝鮮」の記事です。

[SC현장] 法, 탑에 징역10월·집유2년 선고 ‘실형면하고 재복무심사’ (종합)
[SC現場] 法, TOPに懲役10カ月・執行猶予2年を宣告 ‘実刑を免れ再服務審査'(総合)

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記事のタイトルに、

  • 実刑を免れたこと
  • 「再服務審査」=軍隊については今後審査を受けること

が書かれています。

今回の大麻嫌疑のについては、どのような判決が下るのかと同時に、兵役が今後どうなるのかという点が注目を集めていました。

タイトルにその答えが全て書かれていますね。

記事の内容を簡単に要約すると…

  • 7月20日、ソウル中央地法廷にて、大麻吸引(麻薬類管理法違反)の嫌疑を受けているTOPの公判が開かれた。
  • 法廷は「被告人が大麻草吸引の事実すべてを認めているため有罪とする。麻薬類関連の犯罪は個人の健康を害するだけでなく、社会全体に深刻な悪影響を及ぼしうるため、厳格に処罰する。しかし被告人が真剣に反省をしており、刑事罰の事例もない点を考慮した」とし、懲役10カ月・執行猶予2年、追徴金1万2000ウォンを言い渡した。
  • この判決により、現在義務警察の服役を中断しているTOPの、兵役義務は続行されることになった。
  • 所属している地方警察庁はTOPを相手に、再服務適正審査を開く。この過程でTOPはまた義務警察に服役するものとしてふさわしいのか審査をし、「不適切」の判定を受けると社会服務要員などとして残りの520日間の兵役の義務を履行することになる。

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2. 判決まとめ

ニュースの内容だけだとちょっと難しすぎるので、TOPが受けた判決についてまとめてみました。

①刑務所に入れられるの?⇒「懲役10カ月・執行猶予2年」

法について詳しくないので調べてみました。

「懲役10カ月」と言っているものの、「執行猶予2年」が付け加えられています。

執行猶予の2年間に何も問題を起こさなければ、懲役は課せられないとのこと。

2年間また麻薬に手を出さずに真面目に生活していれば、懲役10カ月はチャラです。

つまり、刑務所には入りません。

②お金はいくら納めるの?⇒「1万2000ウォン」

ニュース記事に「追徴金1万2000ウォンの支払いを命じられた」とあります。

1万2000ウォンは、だいたい1200円ぐらい。何だそれ。苦笑

見間違いかと思って何度も確認しましたが、本当に1万2000ウォンで合ってます。

大麻の価格…という考え方だそうです。

「追徴金」は「罰金」とは異なり、不正に取引をしたものの代金を徴収するという意味合いだそう。

TOPさんは確か4度の吸引を認めていたので、1回300円の計算?

大麻の原価ってそんなものなんですね。

③軍隊はどうなるの?⇒審査待ち

もともとは「義務警察」というところに配属されていたTOP。

↓↓TOP入隊関連の記事

【TOP入隊関連】TOPが義務警察の特技兵試験に合格!3ヶ月以内に入隊か

【TOP入隊関連】 義務警察公式ページの合格者名簿にTOPの名前を見つけた件

【TOP入隊関連】「静かに入隊したい」インスタ和訳 etc

大麻吸引の嫌疑がかけられたことにより、義務警察からはずされて自宅待機状態でした。

韓国の成人男性は2年弱の兵役の義務を負いますが、自宅待機をしていた期間はその2年弱には含まれません。

TOPは2017年2月9日に入隊し、告訴状を受け取った時からは兵役期間はストップしていました。

所属している地方警察庁はTOPを相手に、再服務適正審査を開く。この過程でTOPはまた義務警察に服役するものとしてふさわしいのか審査をし、「不適切」の判定を受けると社会服務要員などとして残りの520日間の兵役の義務を履行することになる。

と記事にありますが、軍隊が今後どうなるかは審査の結果による…ということですね。

義務警察として不適切との判定を受けたとしても、「社会服務要員」は公務員のような感じで平日毎日家から通い簡単な業務をこなして夕方には家に帰る…というイメージです。

正直、普通の陸軍や海軍に配属されるよりはめちゃめちゃ楽です。

ということで、義務警察に戻るにしても、義務警察から外れるにしても、TOPさんはノーダメージだと思います。

鬱や適応障害との話も出ているので、その点も考慮されれば一般人が軍隊に入るよりもずーーーと楽な生活を送れるんじゃないかと。

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3. 韓国での反応

言うまでもありませんが、韓国ネットを見る限りこの判決について「ふざけんな軽すぎる!」という反応ばかりです。

上で紹介したニュース記事についているコメントの性別・年齢別の分布はこんな感じ。

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左側は青が男性、赤が女性。

右側は10代~50台以上と年齢別の分布です。

兵役が絡んでいるので、男性のコメントが69%と多いのが特徴です。

「刑が軽すぎる」というコメントが大半。

また、審査結果によっては社会服務要員として残りの兵役義務をまっとうすることになりますが、それについての批判も多い様子です。

ちゃんと陸軍や海軍などで苦労しながら2年弱を過ごした韓国人男性は、芸能人・有名人が兵役で楽をすることにとっても敏感に反応します。

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2400を超えるいいねがついているこのコメントを訳すとこんな感じ。

社会服務要員になればこいつ(TOP)だけめっちゃ得するね

社会服務要員は上にも書いた通り、厳しくないところなのでこんな批判が多いようです。

「刑が軽い」という批判にプラスして、「残りの軍生活も楽なところに配属される見通し」ということでさらに批判が殺到しているな…という印象です。

4. 最後に…

刑務所に入るわけでもなく、軍生活もそのまま楽なところに配属される見通し…ということでタイトルに「実質ノーダメージ」と書きました。

ただここまで読んでいただいて分かる通り、韓国ネットでフルボッコにされてる状態のTOPさん。

陸軍に配属される…などのダメージがあれば、世間はまだちょっと許してくれたかもしれませんが…

実は「ノーダメージ」という名のダメージを受けたのではないでしょうか。

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