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韓国での本放送から少し時間が経ってしまいましたが…
今回は、韓国で2017年3月から2017年5月にかけて放送されていたリアリティーショー「ユン食堂」について書いてみようと思います。
【tvN「ユン食堂」公式ホームページより】
tvN「ユン食堂」公式ホームページ⇒こちら
1. 人気プロデューサーが手掛ける
2. 豪華出演陣
3. ユン食堂のコンセプト
4. 劇的ではないけど面白い
5. 最後に…
1. 人気プロデューサーが手掛ける
まずはこの「ユン食堂」が、韓国の人気プロデューサーであるナ・ヨンソクが手掛けた番組であるということから言及したいなぁと。
↓↓以前にナ・ヨンソクPDについて書いた記事です
韓国の人気TVプロデューサー, ナ・ヨンソクPDについて調べてみた
「花よりおじいさん」「花より青春」「西遊記」「三食ごはん」などなど、人気俳優を起用したリアリティーショーでヒットを飛ばしてきた人気プロデューサーです。
↓↓「三食ごはん ゴチャン編」のレビュー記事です
自給自炊バラエティ「三食ごはん」のコチャン編が面白い
「ユン食堂」にも、「花よりおじいさんシリーズ」「三食ごはんシリーズ」に出演しナPDと相性バッチリな俳優イ・ソジンが出演しています。
シン・グも「花よりおじいさんシリーズ」からのナPD作品の常連ですね。
ナ・ヨンソクPDと俳優イ・ソジンが再びタッグを組むということで、「ユン食堂」の制作が発表された当初から注目を集めていました。
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2. 豪華出演陣
それでは、「ユン食堂」の出演者から紹介したいと思います。
出演しているのは4名の人気俳優です。
【tvN「ユン食堂」公式ホームページより】
①女優ユン・ヨジョン
1947年生まれ、70歳(2017年6月27日現在)のベテラン女優です。
番組のタイトル「ユン食堂」は、女優ユン・ヨジョンが社長をつとめる食堂ということでつけられました。
食堂の名前も「ユン食堂(英語ではYoun’s kitchen)」です。
韓国のドラマ・映画には欠かせないベテラン女優さんです。
「ユン食堂」ではオーナーシェフという役割で、食堂の運営を引っ張っていました。
丸いサングラスをかけ、オーダーが重なるとプチパニックを起こしながらも必死に料理をする姿が印象的でした。
大女優だけあって「ボス感」がすごいのですが、要所要所でかわいらしい部分もある、「かわいいおばあちゃん」という感じでした。
「花よりお姉さん」に続いてのナPD作品出演です。
「ユン食堂」を見て驚いたのが、ユン・ヨジョンが外国人のお客さんに英語を話しているんです。
調べてみると、結婚を機に女優を休業し、13年間アメリカで生活をしていたことがあるそうです。
英語が流ちょうなのも納得ですね。
②イ・ソジン
上にも書きましたが、ナ・ヨンソクPD番組の常連さんです。
「ユン食堂」ではドリンク係、ウェイターとして働いていました。
↓↓ミキサーを使いドリンクづくりをするイ・ソジン
アメリカの大学で経営学を専攻していたらしく、新メニューの価格設定など経営の部分にも積極的に関与していました。
本人は番組の途中で「常務ぐらいのポジションがほしい」とアピールしていました。笑
③チョン・ユミ
他の3名の出演者はナPDのリアリティーショーに出演済みでしたが、女優チョン・ユミは新しいキャスティングでした。
映画・ドラマの作品以外では露出がほぼない女優さんだったので、チョン・ユミがどんな人なのかとても興味がありました。
(個人的に、チョン・ユミのファンだったので特に)
↓↓チョン・ユミが好きすぎて書いた記事です
ロマンスが必要2やユン食堂に出演 女優チョン・ユミについて調べてみた
「ユン食堂」ではオーナーシェフのユン・ヨジョンをサポートする補助シェフとして活躍していました。
↓↓ユン社長(左)と補助シェフのチョン・ユミ(右)
常夏のインドネシアでの「ユン食堂」撮影は、とっても暑そうでした。
チョン・ユミのリゾートファッションや、バンダナで前髪をあるスタイルが話題になりました。
肌がキレイだしおしゃれさんだし、本当にうらやましい…
3名の先輩俳優たちにちゃんと気をつかいながら、楽しそうに食堂で料理をしていたチョン・ユミはルックスだけでなく中身もキュートでした。
④シン・グ
他の3名よりちょっと遅れてロケに合流したベテラン俳優シン・グ。
こちらも「花よりおじいさん」に続いてのナPD作品出演です。
「花よりおじいさん」のおじいさん4人の中で、私は一番このシン・グおじいさんのファンでした。
ルックスも「THE おじいちゃん!!!」って感じでツボです。笑
お酒が大好きで、お酒があると幸せそうに赤ちゃんみたいにニコニコし、時々若い世代に人生の先輩として名言をくれる…シン・グおじいさんの大ファンです。
なので「ユン食堂」のキャスティングが発表された時、大好きな女優チョン・ユミとシン・グおじいちゃんが出演するということで楽しみにしていました。
ベテラン俳優シン・グの「ユン食堂」での役割は、なんと「アルバイト」です。笑
↓↓エプロンをつけ営業準備をするバイト
↓↓まかないを食べるバイト
まかないを食べているシーンの字幕は、
福利厚生(まかないの食事のこと)に満足げなバイト
と書いています。
かわいい。笑
1936年生まれと80歳近いお年にもかかわらず(しかもベテラン俳優)、オーダーを取ったりテーブルセットをしたり、真面目に働いている姿に感動しました。
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3. ユン食堂のコンセプト
「ユン食堂」は、韓国の豪華俳優陣4名が、インドネシアのリゾート島で韓国料理の食堂を運営する…という内容です。
ロケ地について調べてみると、バリ島付近のギリ・トラワンガンという島とのことでした。
wikipedia「ギリ・トラワンガン」⇒こちら
日本人にはあまり馴染みのない島ですが、欧米のバックパッカーたちに人気の旅行地とのことです。
「ユン食堂」は特に売上金額の目標があるわけでもなく、ただただ「韓国料理の食堂を運営する」だけ。
ユン食堂のメニューはプルコギをベースにした、
①プルコギライス
②プルコギバーガー
③プルコギヌードル
この3つがメインという、とってもシンプルなもの。
↓↓これはプルコギライス
営業を重ねるにつれて、韓国ラーメンや揚げたマンドゥ(ギョーザみたいなもの)などの簡単なメニューも追加されていきます。
食堂はビーチサイドにあり、リゾートへ遊びに来た外国人たちがランチを食べに立ち寄っていました。
中国や日本からのお客さんもいましたが、主にヨーロッパから旅行に来ている人が多い印象です。
↓↓日本から来たカップルに、日本語で接客するチョン・ユミ
「韓国料理を世界に広めよう!!」みたいな目標もなく、ただビーチサイドの海の家のような食堂を4人で運営するだけです。
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4. 劇的ではないけど面白い
すぐ上のコンセプトについて書いた部分が、モヤっとした内容になっていまいました。
達成しなければならないミッションもなく、具体的な目標もなく、とてもモヤっとしている番組です。笑
ただプルコギを作ってお客さんに提供するだけです。
色んな国から来たお客さんの、とりとめのない会話に字幕がついていたり…
例えば、
- 同席した2つのグループが「どこから来たの?」とお互いに尋ねる
- 出されたプルコギについて「おいしいね」と話す
- イ・ソジンのムキムキボディについて「トレーニングしてるんだろうね。すごい身体だね」と話す
などなど。
強いて言うならば、ひとつだけトラブルがありました。
あらかじめ準備していた食堂(1号店)が営業2日目にいきなり取り壊しに合ってしまい、急きょ新しい食堂(2号店)を建てたというトラブルがあったなぁ…というぐらい。
↓↓取り壊される黄色い屋根の1号店
島の景観整備が前倒しになり、突然ユン食堂1号店も取り壊しになったそうです。
それ以外は全くと言っていいほど、大きな出来事もなく淡々とただ食堂の運営をしていました。
劇的な出来事が起こるわけではないのですが、淡々と食堂を運営する4人の様子を見ているだけでも楽しい、不思議な番組です。
なんだかんだ最終回まで見てしまいました。
5. 最後に…
特にドラマが起こるわけではないけれど、ついつい毎週楽しみに見てしまう番組…それが「ユン食堂」です。
綺麗な海の映像や、おいしそうなプルコギなど韓国料理の映像に、癒しの効果があるのかもしれません。笑
人気俳優たちが、慣れない食堂の運営でバタバタしている様子も楽しいです。
ちょっと時間が空いたタイミングに、現実逃避をしたい方におすすめです。
気になった方はぜひ一度チェックしてみてください♪
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