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「辞書にはのっていないであろう韓国語講座」、今回は身体のラインをあらわす3つの「○ライン」について書いてみたいと思います。
韓国ではよく「Sライン目指してダイエットしてるの」とか「きれいなVラインだね、うらやましい」という会話がされています。
芸能人の写真も使って説明していくので、気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。
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1. Sライン
2. Vライン
3. Dライン
1. Sライン
身体のラインをアルファベットで形容するようになったのは、おそらくこの「Sライン」が初めてかと思います。
スレンダーな体型ではなく、ちゃんとボリュームのある体型いわゆる「ボン・キュッ・ボン」なメリハリのある体型のことを「Sライン」と言います。
S라인의 진실, ‘여자가 생각하는 S라인은 뒤태, 남자는…’
Sラインの真実, ‘女性が考えるSラインは後姿、男性は…’
記事の内容によると、女性が考える「Sライン」は背中のライン(赤色)であるのに対し、男性が考える「Sライン」はバストトップからヒップまでのライン(青色)らしいです。
男女の考え方の差についてはとりあえず置いておいて…
上の画像はそのニュース記事についていたものですが、赤と青で「S」が分かりやすく描かれていたので借りてみました。
具体的に「Sライン」を体現している芸能人を紹介すると…
◆イ・ヒョリ
これは少し前の写真ですが、「健康美」といえばイ・ヒョリ。
健康的なSラインです。
◆シン・セギョン
「清純グラマー」「ベーグル女」と呼ばれるシン・セギョンは、童顔なのにグラマラスなBODYの持ち主です。
キレイなSラインですね。
◆ 2NE1 パク・ボム
ネット検索で「Sライン」と入力すると、予測で「パク・ボム」と出てくるほど、パク・ボムもSラインの持ち主として有名です。
グラマーなのに、脚がめちゃめちゃ細いですよね。うらやましい。
一昔前は「細ければいい」という雰囲気もありましたが、今は「Sライン」が「ナイスボディ」の代名詞です。
韓国の女性はこの「Sライン」を目指して、運動をしたり食事の管理をしています。
個人的には、ガリガリになってしまうよりは健康的なSラインを目指した方が健康にもいいと思います。
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2. Vライン
Sラインの次に登場したのが、この「Vライン」です。
Vラインは顔のアゴのラインのことを指します。
この「Vライン」という言葉は、2008年にリリースされたWonder Girlsの「So Hot」という曲のダンス「Vラインダンス」というフレーズで一気に定着しました。
15秒あたりから、両手で「V」の字を作る振りつけが出てきます。
↓↓実際のパフォーマンスで「Vラインダンス」をしているところ
ネットニュースの記事をひとつ紹介します。
◆f(x) ルナ
f(x)ルナ, Vライン輝く自撮り写真を公開
記事になっているルナのセルカ(自撮り)に、勝手に黄色で「Vライン」を足してみました。
「シュっとしたフェイスライン」のことを「Vライン」と言います。
シャープなフェイスラインを褒めたり、小顔だと褒めるときに「Vラインすごいね」と言います。
ちなみに、NAVERで「Vライン」を検索すると、「Vラインリフトアップ」という整形手術の広告がたくさんヒットします…
◆2NE1 ダラ
サンダラ・パク, Vラインを自慢”日本のブラックジャック、遊ぼう!”
2012年に2NE1が「しゃべくr007」に出演した際、ダラが自身のSNSに投稿したコメントと写真が記事になっていました。
ダラは確かにキレイなVラインですよね。
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3. Dライン
ここまで「Sライン」と「Dライン」について読んでくれた方、「Dライン」と聞いてどのラインを指すか想像はつきますか?
韓流スターのクォン・サンウの奥様、ソン・テヨンの「Dライン」に関する記事を紹介します。
ゴージャスなDライン…ソン・テヨン, 臨月グラビアを公開
分かりますか?
上の写真に黄色で「D」を書き足してみました。
そうです、「Dライン」はまさかの「妊婦さんのお腹のライン」でした。
最近では芸能人が臨月に自分の姿を写真で記録しておくことが多いようです。
日本でもたまに「マタニティグラビア」とか、行き過ぎると「マタニティヌード」ってありますよね。
앤 해서웨이, 네일·스파 받으며 태교 전념 ‘아름다운 D라인’
アン・ハサウェイ, ネイル・スパを受けて胎教に専念”美しいDライン”
ハリウッド女優アン・ハサウェイのパパラッチ写真にも、「Dライン」というフレーズが使われています。
以上、Sライン、VラインそしてDライン…3つの「ライン」を紹介しました。
外見にとってもストイックな韓国の人たち。
この3つのラインは主に女性に対して使われているので、「そんなに女性にプレッシャー与えなくても」とも思います。
体型管理の目安として「Sライン」や「Vライン」を目指すのはいいかもしれませんが、無理なダイエットや整形は控えた方がいいのでは…というのが私の個人的な意見です。
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