新型コロナウイルス感染拡大によって、日本国内もごたごたしていますが、韓国も大騒ぎです。
そして日韓の関係にも、現在進行形でいろいろと動きがありますね。
社会情勢は置いておいて、このブログでは淡々と私の好きな韓流について書いていきます。
今回取り上げるのは「韓国のエッセイ本」について。
韓国ドラマ、K-POP…と、日本でも韓流エンターテインメントがさらに広がった2010年代。
韓国の小説やエッセイ本って、まだまだ注目されていませんでしたよね。
そんななか、2016年10月14日に韓国で出版され、一大ムーブメントを巻き起こした「82年生まれキム・ジヨン」。
著者はチョ・ナムジュ。
↓↓私も買って読みました。
あまりにもヒットし、韓国社会において女性vs男性の対立構造を浮き彫りにする…という悲しいムーブメントを巻き起こしたんじゃないでしょうか。
2019年10月にはチョン・ユミとコンユのコンビで映画化されました。
韓国で大ヒットした「82年生まれキム・ジヨン」、2018年12月8日に筑摩書房から日本語訳版が出版されました。
2020年10月に、映画が日本で公開予定だそうです。
個人的には小説「82年生まれキム・ジヨン」をきっかけに、日本で「韓国書籍」という新しい韓流のジャンルが注目されてきたんじゃないかと感じています。
「私は私のまま生きることにした」著者:キム・スヒョン
「あやうく一生懸命生きるところだった」著者:ハワン
など、韓国で話題になったエッセイ・自己開発本が和訳され日本で出版されました。
K-POPアーティストが空港で持っていた(ファンのみんなよく見てるな…と感心します。笑)ことをきっかけに、日本のファンの間で注目された本もあるようです。
私はもともと本を読むのが好きです。
韓国留学中も実は大学の図書館にある日本語の書籍(意外とたくさん置いてあって驚いた)を読んだり、
国際交流基金のソウル日本文化センター(当時は光化門にあった)を借りて読んだりしていました。
韓国でも本をちょこちょこ買って読んでいました。
小説は単語や表現が文学的すぎると私には難しい。
自己啓発本とか、エッセイ本は文章が簡単なので読みやすいです。
韓国の本は表紙の見た目がカラフルで可愛いものが多いんですよね。
例えば和訳もされている「あやうく一生懸命生きるところだった(著者:ハワン)」
私も買って読んだのですが、イラストレーターのエッセイ集ということもあって、脱力系イラストがかわいいです。
ティファニーブルー?なのもかわいい。
日本の本みたいにハードカバーor文庫本…って感じじゃないんですよね。
この柔らかい表紙も、見た目がかわいいだけじゃなく、軽くてうれしい。
ここに書ききれませんでしたが、まだ読んでいない面白そうなエッセイ本・自己開発本があります。
韓国の書籍についても書いていきたいです。
見た目もかわいいし、韓国語の勉強にもなるし、訳書もいいけど韓国語の原書もおすすめです☆
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